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ホーメスト青山
代表取締役 山 勝彦

「地域に根ざす」を社是社訓とした地元工務店の役割とは。

ファッションブランドが軒を連ね、ラグジュアリーな雰囲気が漂う東京の一等地、南青山。
株式会社ホーメストはここ南青山を拠点とし、港区や渋谷区などを中心に地域密着型の工務店として厚い信頼を集めている。
注文住宅の新築・建て替え・リフォーム・小規模な工事に至るまで、どんな些細な不具合にも「住まいの主治医」として、「街の大工さん」として、あらゆる場面に応える姿勢を貫く。建築業界に限らず、金融業界までも幅広く活躍してきた特異な経歴と豊富な経験を持ち、ホーメストブランド再構築の立役者、山勝彦社長に語ってもらった。

代表取締役 山 勝彦

Interview

━ ホーメストブランド再構築の経緯をおしえてください

平成18年にペイントハウスの本社ビル購入の話があり、そこに付随してきたのが、住宅の販売会社であるホーメストでした。営業譲渡の形で買い取り、当時本社があった多摩地区から青山へ、従業員30数余名を連れて移りました。
全国のハウスメーカーから地元の小さい工務店という目線にシフトし、都心型のこだわりの木造注文住宅に特化。エリアも限定しスタートしました。平成19年4月末から僕が代表に就任し、1つ1つ地道に構築してきました。

━ いったんは市場から退いたホーメストですが、リブランドのためにどんな取り組みをされましたか?

殖産住宅相互は「ホーム・ホーマー・ホーメスト」という大きなブランディングを持ったハウスメーカーでした。一度倒産しましたが、それでも悪い評判のいっさいない会社なんですよ。この会社の特殊な要素ですね。
ホーメストブランドの裏には過去55万戸の供給戸数があり、さらに確かな施工に裏打ちされた高級住宅の販売会社である。そういったDNAを絶やしちゃいけないなと。それから、引渡しが済んでいるお客様にとって、ホーメストブランドがまったくなくなってしまうのは、あってはいけないと思いまして。そのブランディングを継承したんです。
一方、きれいごとだけではすまなくて、やはり自社で一から収益をつくっていかなければならない苦労もありました。「地域に根ざす」を社是社訓にし、工務店活動を続けてきました。大きく分けますと4つの集客ツールで推進してきました。

━ 1つめの集客ツールをお聞かせください

まず「戸建のコーポラティブ事業」です。
地主様から土地を預かって、エンドユーザーにアレンジして注文住宅をつくります。多棟現場の魅力は、隣地との境界の塀をなくし境界をゆるやかに、植栽は越境しても木々を切らず、また駐車場もカーポートで囲いをつくらず、おたがいの家の中から見る景色が美しくある。そういう目線を背景として提供できることです。1棟なら7~8坪の庭でも、2棟現場であれば14坪、3棟4棟ならその分だけの借景を里山的に真ん中に設置できます。ランドスケープを付した隣地境界のゆるやかな多棟現場を「カルチェハウス」というブランディングで、いままでに6つのプロジェクト手がけました。

━ 「カルチェハウス」のコンセプト教えてください

I街並を美しく保ち、資産価値を向上させるために街区設計をしっかりとおこなう。
2 個々の建物にコンセプトワークを取り入れ、個別性を持つ注文住宅。
3 一緒に家をつくる過程でたがいに顔見知りになりコミュニティの醸成ができる。
この3つのコンセプトを合わせて「カルチェハウス」という商標で推進しています。

株式会社ホ―メスト

━ 2つめの集客ツールをお聞かせください

「IKEAキッチン」です。
イケアはスウェーデンからきておりますが、やはり基本の概念はDIY。それを日本人にアレンジするとき、特にキッチンは自分ではできないんですね。
そこでわれわれのような工務店が窓口になる。家一軒をイケアでつくったお客様もいますので、新築の注文住宅の集客にも役立っている、そういう集客ツールです。
われわれは外に出て積極営業していませんので、ほとんどがキーワードで入ってくるイケアファン。それもほぼウェブ集客です。ファンの共感、共鳴といったところから入れるので、ひじょうに面談率と契約率が高いです。数よりも質ですね。

株式会社ホ―メスト

━ 3つめの集客ツールをお聞かせください

豊富なカラーバリエーションがある塗料「ベンジャミンムーア」です。
アメリカ最大の塗料メーカーであるベンジャミンムーアと提携して、ペンキで塗る楽しみをお客様に伝えていきたい。会社がある、青山という地の特殊な事情だと思いますが、在住人口の1割が外国の方です。外国の方は内装に関して、クロス張りという文化がない、全部塗ります。
特に、カラーコーディネート感覚は、日本人にはないものです。自動車を見てもわかりますが、日本は最終的に水墨画に行き着き、白と黒という判断なんですよ。白いクロス、黒い自動車。これが日本流。青山界隈は、黄色い自動車、オレンジの壁、ブルーの冷蔵庫。こういう色彩感覚と、塗るという楽しみやおもしろさを伝えたいですね。

━ 4つめの集客ツールをお聞かせください

ファイナンシャルプランナーの経験をいかしたお客様への提案力です。 お客様は土地や建物の問題だけに限らず、たとえば相続、路線価の高騰など、税務、法務、金融などの問題も抱えている方がほとんどです。それを解決するために家をつくったり、売ったりすることもある。わたしは、ファイナンシャルプランナーでもあるので、相続、税務問題などについても相談に乗っていきたいと思っています。

━ ホーメストにみずから携わるようになったのは、なぜですか?

運命というか、理念や社是社訓にも打ち出していますが社会正義としてです。
お客様の喜ぶものが社会には必要なので、その必要とされるところに実業を持ってくるのが本来あるべきスピリットだと思ったからです。やっぱり、お客様の笑顔や感謝の気持ちをいただくと、何にも代えがたい達成感がありますね。喜ぶ姿が見たいんでしょうね。
青山にお店を持ってきたのは、自分の地元だからです。だから、地元の工務店なんです。ちょっとした直しも工務店さんに「ここ直して、あそこ直して」とお願いしたいのに、このあたりは工務店がなくてみんな不都合しています。電話帳を見ても工務店がない、ウチだけなんですよ。ですから、社会的に絶対必要だと思ったので、お年寄りのためにも出店しました。

━ 社長ご自身もポスティングをしているそうですね

神宮前エリアで自分の家のまわりをやっています。一番反響率が高いんですよ!
やっぱり顔が見えるからでしょうね。おたがいに行き来して、物をもらったり・・・そういうコミュニティがあるんですよ。町内会の運動会に出てほしいとか、会長になってもらえないかとか、そんな話がくるわけですよ。工務店が地域のコミュニティの中心にならなければいけないですね。

━ ありがとうございました

ホーメストブランド再構築に熱意をもって取り組まれている山社長。ホーメストネットワーク設立に関しても大変なご尽力をいただいています。いつお会いしても活力に満ちていて、とても魅力的な社長です。

Corporate information

■ ホーメスト青山/株式会社ホ―メスト
代表取締役 山 勝彦
資 本 金 1億円
設   立 平成18年9月22日
従 業 員 数 15名
売   上 15億円 営業利益4,800万円(2013年度)
所 在 地 東京都港区南青山2-27-20 CGAビル6F
TEL. 03-5411-5455 FAX. 03-5411-5456
ホームページ http://www.homest.jp
@homestjp

株式会社ホ―メスト

<取材日:2014年1月 東京都南青山>